「補聴器って高いのから安いのまで色々あって、何を買ったらいいのかわからない」
「耳が遠くなった両親に補聴器をプレゼントしたいけど、いくらくらいの補聴器がいいの?」
市場に出回る補聴器の価格は千差万別。一般的な補聴器の相場やコスパの良い補聴器の選び方、補聴器購入時の助成金まで、補聴器にまつわるお金の疑問について補聴器のプロが徹底解説します。
目次
1 一般的な相場
補聴器の平均購入額は1台15万円(JapanTrak2022)とされていますが、これはあくまでも平均値。補聴器専門スタッフから購入した方の約70%が10万~30万円の価格帯の補聴器を購入しているというのが現状です。補聴器の価格にはかなり幅がありますが、それには様々な理由があります。ひとつずつ見ていきましょう。
2 補聴器の価格がこんなに違う理由は?
補聴器は1台10万円以下のものから50万円を超えるものまでさまざまです。
見た目は同じような形でも、価格に大きな違いがある場合も。なぜこんなに価格が違うのか、大きく2つの理由が挙げられます。それは「モデル」と「機能」です。それぞれ見てみましょう。
2-1 モデル(補聴器の形状)によって価格が変わる
補聴器には耳あな型や耳かけ型、メガネ型や充電タイプなどさまざまな種類・形状があります。例えば同じメーカーの同シリーズでも、形状によって価格が若干異なる場合があります。特にオーダーメイドタイプの耳あな型補聴器や充電式補聴器は他のモデルよりも価格が高くなる傾向にあります。
2-2 搭載されている機能によって価格が変わる
補聴器は形が同じでも搭載されている機能によって価格が大きく変わってきます。同じメーカーの同じシリーズでも、搭載機能によりクラス分けされている場合が多く、クラスが上になればなるほど搭載機能も多く、価格が高くなるという訳です。一方、低価格の補聴器は機能を絞ってシンプルにすることで、比較的手頃な価格になっています。
3 補聴器タイプ別の相場
補聴器には耳あな型や耳かけ型、充電タイプなどさまざまな種類・形状があり、また搭載機能によっても価格が異なります。価格だけでなく、補聴器を使うシーンや使い勝手に合わせて選びましょう。
(「補聴器の種類」はこちら)
3-1 耳かけ型補聴器 5万円~60万円
耳の外側(耳介)にかけて使用する補聴器です。大きさや形状はメーカーによってさまざまで、幅広い聴力に合わせることができるのが特長です。
3-2 耳あな型補聴器 5万~65万円
耳の穴にすっぽり収まるタイプの補聴器で、メガネやマスクをしていても邪魔にならないのが特長です。耳あな型はオーダーメイドタイプがほとんどで、耳の型を取って一つひとつ作るため、耳かけ型より少し高額になります。また近年ではブルートゥースイヤホンのような形状の既製タイプの補聴器も登場しています。
3-3 ポケット型補聴器 3万~15万円
イヤホンとコードを本体につないで使うラジオのような形状の補聴器です。サイズが大きく取り扱いが簡単なのが特長です。
3-4 骨導式補聴器 20万円
メガネのツルの部分に補聴器機能を内蔵しているメガネ型補聴器です。耳の後ろの骨に振動で音を伝えるのが特長です。現在では取り扱うメーカー・店舗が少ない補聴器です。
番外編 集音器 5,000円~5万円
家電量販店や通販などで簡単に入手でき、比較的安価なのが特長です。外観は補聴器と似ているものが多いですが、補聴器は厚労省の認証を受けた医療機器で、集音器は家電製品のため、その性能は大きく異なります。価格だけでなくご自分の聞こえ方や使い方に合ったものを選ぶことが大切です。
4 搭載されている機能別の相場
補聴器は搭載されている機能・性能の違いで価格に差が出てきます。例えばパソコンの価格が、搭載されているCPUやメモリの容量、グラフィック処理機能などのスペックによって大きく異なるのと同じです。価格の高い補聴器は、AIが周囲の環境や聞こえ方に合わせて音を自動調節したり、雑音を抑えて言葉を聞き取りやすくする機能など、さまざまな最新機能が搭載されています。ただし価格が高ければ必ず良い補聴器で、安ければ良くない補聴器という訳ではありません。使う人のニーズや使用環境、聞こえ方に合っているかで補聴器を選ぶことが大切です。
4-1 エントリークラス 5万~15万円
いわゆる「初心者」向けに位置付けられており、騒音制御やハウリング抑制など、補聴器の基本的な性能が搭載されています。細かい音の分析機能やAI、Bluetooth接続、充電モデルなどは非対応な場合が多いため、家の中での会話など限られた場面で使うことが多い方におすすめです。
4-2 ミドルクラス 15万~30万円
エントリークラスにさらに高性能な付加機能が追加されています。音をより細かく分析したり、騒音制御や言葉の聞き取りの機能がより強力になっています。また、充電モデルやBluetooth接続機能が付いているものもあります。外出や趣味・仕事の場面など、様々な環境で使う方にはこちらのクラス以上をおすすめします。
4-3 ハイエンドクラス 30万~50万円
最新AIや音の環境分析・制御機能など、各メーカーで最も高性能な機能がフル搭載されているのがこのクラスです。紛失補償や保証期間が通常より長いなど、追加サービスがある場合もあります。
5 購入場所別の相場
補聴器はメーカー希望小売価格で販売されることが多いため、基本的に同じメーカーの同じモデルであれば価格に差はありません。ただし、補聴器販売店によっては、取り扱っている価格帯が違うことがあります。購入場所による相場の目安は以下の通りです。
病院(補聴器本体価格+診療費)10万円~20万円
耳鼻科の補聴器外来などで補聴器を購入する場合、病院にもよりますが、基本性能重視で比較的リーズナブルな補聴器を推奨する傾向にあります。また、補聴器本体価格に加えて、医師の診療を受けるための診療費がかかります。
補聴器専門店(10万円~30万円)
補聴器専門のスタッフが対応するため、きちんと問診したうえでお客様一人ひとりに合わせた補聴器を選んでもらえます。お客様のニーズによっては高額な高性能補聴器を勧められる場合もありますが、予算と要望をきちんと伝えて自分に合った補聴器を選びましょう。
メガネ店(10万円~30万円)
メガネ店でも補聴器専門スタッフに対応してもらうことができます。相場は補聴器専門店とほぼ同じですので、要望と予算をきちんと伝えて自分に合った補聴器を選びましょう。
百貨店(10万円~30万円)
百貨店の補聴器売り場でも、補聴器専門スタッフに対応してもらうことができます。相場は補聴器専門店とほぼ同じですので、要望と予算をきちんと伝えて自分に合った補聴器を選びましょう。ちなみに百貨店のカード会員の場合、特典を受けられる場合があります。
家電量販店(4万円~30万円)
家電量販店では、補聴器以外にも補聴効果のあるスピーカーや集音器など、さまざまな商品が揃っています。自分で調整するタイプの安価な補聴器などもありますので、実際にお店で試してみることをおすすめします。
新聞・雑誌広告の通販(1~4万円)
新聞・雑誌広告に掲載されている低価格の補聴器や集音器、簡単な補聴援助装置は機能が限られる場合が多いので、ご自分の聞こえ方や使い方に合ったものを慎重に選ぶことが大切です。
インターネット通販(1~4万円)
新聞・雑誌広告と同様、低価格な製品が中心です。購入前に試すことができないため、機能や保証、返品可能かどうかなど慎重に選ぶ必要があります。
このように購入場所の特性により多少の価格幅はあるものの、実店舗で購入する場合の相場はほとんど変わりません。補聴器を初めて購入される方や補聴器選びで失敗したくない方は、補聴器専門のスタッフがいる店舗できちんとしたカウンセリングを受けた上で購入することをおすすめします。
6 買う時に補聴器本体以外にも費用がかかるの?
補聴器にはだいたい1年~3年のメーカー保証が付いています。また、補聴器を買ったお店での定期的なメンテナンスや音の調整などは、基本的に無料です。ただし、毎日使い続けるための消耗品やメンテナンス品の購入費用、お客様の希望による有料付帯サービスなど、別途費用が発生する場合もあります。
6-1 故障や紛失が心配な場合は延長保証や紛失補償などの有料追加オプションも
補聴器に付帯しているメーカー保証期間は、平均的に2年程度です(メーカー、器種によってはそれ以上のものもあります)。さらに、有料オプションとして保証期間の延長や紛失補償などを追加でつけられるものもあります。
6-2 電池交換式の補聴器は定期的な電池購入が必要
補聴器は、大きく「空気電池式」と「充電式」の2タイプに分かれますが、空気電池式の場合は定期的な電池交換が必要となります。電池寿命は、器種にもよりますが5日~10日程度。補聴器1台につき1ヵ月に3~5回の電池交換が必要です。補聴器用空気電池は1パック6個入りで500円~1400円程度で、補聴器販売店やメガネ店、大手家電量販店、インターネット通販などで買う事ができます。
6-3 別売りのメンテナンス用品が必要な場合も
補聴器は一度買うと毎日ずっと使い続けるもの。肌に直接着けるため、汗や汚れなどが付着して故障の原因になることもあります。補聴器販売店でメンテナンスしてもらうこともできますが、故障しないで長く使い続けるためには、毎日のお手入れが必要不可欠です。購入時に専用のお手入れグッズや乾燥ケースが無料で付いてくることもありますが、交換用の乾燥材は消耗品のため、定期的に購入する必要があります。また、汗や水分での故障が心配な方は、より強力に乾燥できる電気式の除菌乾燥器なども販売されています。
7 できるだけ費用を抑える方法
種類や性能によりさまざまな価格の補聴器ですが、買うならできるだけ費用を抑えてお得に購入したいですよね。そこで少しでも費用を抑えて補聴器を購入する方法をご紹介します。
7-1 身体障害者総合支援法による補聴器支給
国から補聴器を支給してもらえる制度です。国が定めた基準額以下であれば、ほぼ無料で補聴器を取得することができます。ただし、「聴覚障害の身体障害者手帳を持っている方」のみ申請することができるため、軽~中等度難聴の方は対象外となります。
→難聴の種類
7-2 地方自治体の補聴器助成金制度
各市区町村の自治体単位で行っている補聴器購入サポート制度で、近年全国的に増えつつあります。だいたい60~65歳以上の方を対象に、1万~10万円程度の助成が受けられます。自治体によって年齢・金額の制限が異なったり、助成制度を実施していないところもありますので、お住まいの自治体にご確認ください。
7-3 補聴器購入費用で医療費控除を受ける
2018年より補聴器購入に対しても医療費控除が認められるようになりました。
医療費控除を受けるために必要な手順とポイントをご紹介します。
医療費控除を受けるための3ステップ
- 補聴器相談医を受診し、必要な検査・問診を受け、「補聴器適合に関する診療情報提供書」を発行してもらう
- 「補聴器適合に関する診療情報提供書」を持参して、認定補聴器専門店で認定補聴器技能者から補聴器を購入する
- 当該年度の確定申告の際に医療費控除として申告する
医療費控除 ここがポイント
- 耳鼻科医の中でも「補聴器相談医」の資格を持つ医師の受診が必要です。
- 補聴器を購入する際は必ず「認定補聴器専門店」で「認定補聴器技能者」から購入してください。(認定補聴器専門店は認定補聴器技能者が必ず在籍しています)
- 必ず1→2の順番で補聴器を購入する必要があります。購入した後に医療機関を受診しても医療費控除の対象となりませんのでご注意ください。
7-4 補聴器のサブスクで初期費用を抑える
最近登場した新しい補聴器の利用方法が「サブスクリプション」です。補聴器を一括で購入するのではなく、月々定額で補聴器を利用することができます。高額な高性能補聴器でも初期費用を低く抑えることができ、途中解約や器種変更が可能なのも大きなメリットです。
→補聴器のサブスク「耳より定額プラン」
7-5 新製品よりも比較的古い器種を選ぶ
ほとんどの補聴器は、いわゆる「メーカー小売価格」が設定されていますが、最新器種は価格が高く設定される傾向があります。逆に、発売してから年数が経過した器種は、価格改訂で値段が下がる場合があります。補聴器販売店によっては販売終了が近いモデルを値引き販売する場合もありますので、できるだけ費用を抑えたい場合はそういった補聴器を選ぶのも一つの選択肢です。
ただしこの場合、販売終了後のメーカー修理サポート期間が短くなる場合がありますので、注意が必要です。
7-6 販売店のキャンペーンを利用してお得に購入する
最後に裏技的な購入方法をご紹介。
補聴器販売店では定期的にキャンペーンを実施しているお店があるので、それを利用するとお得に補聴器を購入できることがあります。初めて補聴器を買う方向けのキャンペーンや、ご紹介キャンペーンなどで知り合いや友人から紹介してもらうと割引や特典が付く場合も。特に3月3日の「耳の日」前後や9月のシルバーウィーク前後でキャンペーンを実施するお店が多いようです。新聞の折り込みチラシやお店のホームページ、インターネット広告でキャンペーンを告知している場合もありますので、ぜひチェックしてみてください。
8 コストパフォーマンスの良い補聴器の選びかた
補聴器の価格の違いや購入方法について見てきましたが、ではどうやって補聴器を選べばよいのでしょうか。できるだけコスパ・タイパの良い補聴器の選び方のポイントをお伝えします。
8-1 おおよその予算を決める
たとえば、20万円以内などざっくりした予算を決めておきましょう。予算の目安を補聴器販売スタッフに伝える事で数多くあるメーカー・器種からある程度絞り込むことができ、性能や付帯サービスなど比較しやすくなります。
8-2 機能・サービスの優先順位を決める
補聴器に求める機能・サービスで「これは絶対必要」と思う優先順位を決めておいてください。仕事での会議、家族との会話、テレビ視聴、補聴器とスマートフォンと繋げて電話や動画を見たいなど、補聴器を購入しようと思ったきっかけや困りごとを解決するための機能を、まず優先して考えましょう。価格だけで決めて補聴器を購入しても、必要な機能がなければ満足できず、結局あまり役に立たないということにもなりかねません。
8-3 買い方を決める
どこで、どうやって買うのかを決めましょう。主に補聴器販売店など対面販売で購入する場合や通販で購入する場合が考えられますが、それぞれメリット・デメリットがあります。
補聴器販売店で購入する場合
- メリット
- 補聴器専門のスタッフが補聴器の選定をサポートしてくれる
- 購入前に補聴器を試すことができる
- 購入後のメンテナンス・音の調整などの無料アフターサポートが手厚い
- デメリット
- 購入まで時間がかかる
- 購入後もメンテナンスなど定期的にお店まで行く必要がある
お仕事などで必要な方や補聴器で失敗したくない方は専門スタッフがいる補聴器販売店で購入することをおすすめします。
通信販売で購入する場合
- メリット
- インターネットなどで手軽に購入できる
- 比較的安価な製品が多い
- デメリット
- 購入前に補聴器を試すことができない
- 補聴器の調整は主に自分で行う必要がある
- 安価なぶん機能が制限されている
通信販売はテレビ視聴やなど限定的な場面だけで使う方や、高性能でなくてもとりあえず安くていいから簡易的な補聴器を買いたいという方におすすめです。
8-4 補聴器専門スタッフがいるお店で相談する
上の章でも述べましたが、初めて補聴器を購入する際は、補聴器専門スタッフがいる補聴器販売店でカウンセリング、聞こえ方の測定、試聴を行った上で購入するのがおすすめです。専門知識を持ったスタッフに、お困りの状況や生活環境に合わせた補聴器を選んでもらうことができます。購入まで何度もお店に足を運ぶ必要がありますので時間と手間はかかりますが、納得いくまで試した上で購入した方が失敗が少なく、長い目で見るとコスパ・タイパの良い買い方と言えるでしょう。補聴器販売店で購入したほうが満足度が高いというデータもあります(JapanTrak2022)。
9 補聴器のお金まわりについてよくある質問
Q:補聴器は消費税がかかるのか知りたい
補聴器は医療機器のため、薬機法で非課税と定められています。これは意外と知られておらず、補聴器を購入する前の方に調査した結果では93%が「知らない」と答えています。(JapanTrak2022)補聴器本体の購入や修理費に消費税はかかりませんが、周辺機器や関連商品(補聴器用電池やケア用品)を購入する場合は課税対象となりますのでご注意ください。
Q:補聴器を購入する場合の支払方法について知りたい
購入する店舗にもよりますが、現金のほかクレジットカードや最近では電子マネー決済にも対応している店舗もあります。分割払いに対応している場合もありますが、店舗により異なりますので事前に確認が必要です。サブスクリプションの場合は、クレジットカードもしくは口座引き落としになる場合が多いようです。
Q:補聴器は保険がきくのか知りたい
補聴器購入に健康保険や生命保険、介護保険などは適用されません。
Q:補聴器を購入した後のランニングコストを知りたい
補聴器購入後にかかる費用は以下の通りです。
費用が発生するもの | 空気電池購入費(空気電池式補聴器を購入した場合) |
お手入れ用品購入費(任意) | |
購入したお店以外での補聴器調整・メンテナンス費用 | |
無料になるもの | メーカー保証期間内の修理費用 |
購入した補聴器販売店での補聴器メンテナンス・調整費用 | |
その他 | 補聴器の寿命は5年程度になるため、平均4年~6年程度で買い替えの費用が発生します |
Q:補聴器が故障した時はいくらかかるのか知りたい
メーカーが定めた保証期間内での自然故障は無料ですが、通常使用によらない故障や破損等は保証期間内でも有償修理になります。修理費用は故障個所によりますが、数千円~5万円以上になる場合もあります。メーカーによりますが事前に修理見積をもらうことも可能です。
Q:レンタルにすると安く抑えられるのか知りたい
レンタルの場合、数千円程度~と低価格ですが、レンタル期間が2週間~1ヵ月程度と短いものがほとんどです。長期レンタルを希望される場合はサブスクリプションサービスをおすすめします。
10 2024年最新版!コスパ最強おすすめ補聴器
色々な角度からお得な補聴器の選び方をご紹介してきましたが、「結局どの補聴器がいいの?」「どれを買えばお得なの?」という疑問を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。ここでは、補聴器のプロが厳選した2024年最新機能搭載のおすすめ補聴器をご紹介します。
選んだポイントは①機能性②ランニングコスト③付帯サービスの3つです。それぞれ5段階評価でご紹介しますので、補聴器購入の参考にしてみてください。
音質にこだわった究極のカタチ
「ワイデックス SmartRIC330」(片耳413,000円)
ワイデックス SmartRIC330 おすすめポイント
- 独自のL字型フォルムによる自然でクリアな聞こえ
- 1週間使えるポータブル充電式
- Bluetooth搭載でスマートフォンと繋がり、アプリで操作可能
- メーカー2年保証+紛失補償付き
① 機能性 ★★★★★
② ランニングコスト ★★★★☆
③ 付帯サービス ★★★☆☆
おしゃれなイヤフォン型補聴器
「シグニア Active pro」(オープン価格)
シグニア Active pro おすすめポイント
- ワイヤレスイヤフォンのような補聴器っぽくないおしゃれなデザイン
- 充電式でどこでも使える
- Bluetooth搭載でスマートフォンと繋がり、アプリで操作可能
- 購入前に試せるレンタル制度あり(約30日間で6000円)シグニア補聴器お試しレンタル
① 機能性 ★★★★★
② ランニングコスト ★★★☆☆
③ 付帯サービス ★★★★☆
まとめ
- 補聴器の平均購入価格は1台15万円ですが、購入した方の約70%の購入額が10万~30万円とかなりの幅があります。
- 補聴器は機能や形状により価格が異なる、より高性能な機能が搭載されていると高額になります。
- 補聴器はメーカー小売希望価格が設定されていることが多いため、購入する場所での差はあまりありません。
- 付帯サービスによっても価格が異なる場合もあり、希望があれば有償オプションとして追加保証を付けられるものもあります。
- 店頭販売、サブスク、通販などさまざまな買い方ができますが、メリット・デメリットをよく理解して購入する必要があります。
- 公的な助成金制度や医療費控除など費用を抑えて購入する方法を事前に確認しましょう。
- 初めての補聴器は価格だけでなく自分が必要な機能をよく考えて選びましょう。補聴器販売店で事前に試してから買うのがおすすめです。