健康寿命を考えて!「聴こえ8030運動」のご紹介

「聴こえ8030運動」をご存じですか?

8030は「ハチマルサンマル」と読みます。

一般社団法人日本耳鼻咽喉頭頸部外科学会が推進している運動です。

「80歳になっても30dBの声が聞こえる」ことを目指す国民啓発運動です。

1 8030運動とは?

「80 ハチマル」は80歳のこと、「30 サンマル」は30dBという音の大きさのことです。

80歳になっても、30dBの音、つまりささやき声くらいの大きさの音が聴こえることを目指しましょう、という意味です。

ご存じの通り、人間は年をとると誰でも聴こえ方が変化するものです。

大きな声でないと聞こえなくなったという人が身近にもいるのではないでしょうか。

人の体が年齢とともに変化するのは当たり前のことですが、「健康寿命」のために「80歳になってもささやき声程度の大きさの音が聞こえる」ことを目指しましょう、という取り組みです。

2 補聴器を使ってもOK!人工内耳も

30dBの音が聞こえる、というのは、なにも自分の耳だけに頼る必要はないのです。

「補聴器」を使ってもいいし、補聴器では補えないくらい難聴度合いが高いのなら、「人工内耳」を使うこともできます。

どのような方法でもよいので、会話を楽しみ、交流を保つことが健康のためにも大切になります。

3 どうして8030なのか?

日本人の「平均寿命」は年々伸びています。

2022年の平均需要は男性81.05歳、女性87.09歳だそうです。

同じように「健康寿命」も延びているそうで、男性72.57歳、女性75.45歳です。

健康寿命とは、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことです。

厚生労働省 健康日本21アクション支援システム Webサイト

 

つまり、数年は「健康ではない状態、日常生活に不都合がある状態」があるということです。

 

この「健康寿命」を阻害する3大要因のうち一番多いのが「認知症」です。

そして、認知症を予防するために「難聴対策することが非常に重要だ」と聴こえ8030運動は訴えています。

 

長寿の秘訣は「人と繋がる」こと、だそうです。

今すぐにでも始められるアクションとして、下記が紹介されています。

  1. かんたんな聴力チェックをしてみる
  2. 年に1度はかかりつけの耳鼻咽喉科で検査をしてみる

他にも、聴こえのセルフチェックができるチェックシートや、聴力や難聴についてのわかりやすい説明があります。

 

難聴について、その予防について知りたいのなら、ぜひ「聴こえ8030運動」のウェブサイトを確認してみてください。

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