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厚生労働省が難聴・補聴器に関する情報を公開!
難聴や補聴器に対する関心がますます高まる中、厚生労働省が一般の人々に向けて、難聴に関する重要な情報を発信しています。
日本では高齢化が進むにつれて、加齢性難聴(年をとってから聞こえなくなっていく難聴)の増加が懸念されています。
また、若年層でもイヤホンやヘッドホンの使用により、聴力の低下が問題視されています。
こうした背景のもと、正しい知識を広め、早期の対応を促すために厚生労働省が公開している記事をご紹介します。
「「聞こえにくさ」を感じていませんか?」シリーズの記事
厚生労働省のNoteには、様々な記事が掲載されています。
出典:厚生労働省Note
ご紹介するのは、ここに公開されている「「聞こえにくさ」を感じていませんか?」という全3回のシリーズ記事です。
このシリーズは、厚生労働省内の各専門部局が、関連学会の協力を受けて作成しているようです。
第1回:「耳にやさしい」生活を心がけて、予防しましょう
世界中で注目されている「聞こえ」の重要性。身近なことからできる予防などを皆さまにお伝えします!
「聞こえにくさ」感じていませんか?第1回 「耳にやさしい生活」を心がけて、予防しましょう
1回目では、「聞こえにくさ」とはどういうことなのか、どのような影響が出るのか、どうすれば予防できるのかが説明されています。
それぞれ分かりやすいイラストがついているので、理解しやすいです。
出典:厚生労働省Note記事
第2回:全世代に知ってほしい!難聴の原因
「聞こえ」の不調はさまざま。その主な原因と、予防・対策をお伝えします!
「聞こえにくさ」感じていませんか?第2回 全世代に知ってほしい!難聴の原因
ここでは、聞こえの不調の原因についてまとめられています。より具体的にそれぞれの難聴について踏み込んでいます。
イヤフォン難聴、突発性難聴、加齢性難聴について、どんなものなのか、どうすればいいのか、どう予防できるのか、などを知ることができます。
出典:厚生労働省Note記事
第3回:障害者認定基準や各種支援制度
聴覚障害者の認定基準やどんな支援が受けられるのかについてご紹介します!
「聞こえにくさ」感じていませんか?第3回 障害者認定基準や各種支援制度
聴覚障害者の認定基準や、どのような支援が受けられるのかについて解説されています。
身体障害者手帳を取得することで、補聴器の費用補助を受けることができる制度や、手話通訳サービスなど、日常生活を支援するさまざまな取り組みが紹介されています。
出典:厚生労働省Note記事
難聴について不安がある方へ
「最近、聞こえにくくなった気がする」「補聴器を考えているけれど、どんな選択肢があるの?」
そんな疑問を持つ方にとって、この厚生労働省の情報は信頼できる参考資料となるでしょう。
難聴は早めの対応が重要です。まずは公開されている情報をチェックしてみてください。そして、必要であれば専門医に相談することをおすすめします。
この「きこえナビ」サイト内でも、様々な情報をお伝えしています。
もし今、聞こえ方や補聴器について悩みがあるなら、こちらで解決方法を探してみてください。
また、聞こえ方について、補聴器についての様々な情報をお届けする記事をたくさん公開しています。
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これからもきこえナビでは、聞こえ方や補聴器についての様々な情報をご紹介していきます。