補聴器を試したいなら、お店に行くのをお勧めします
補聴器が気になっているのなら、一番の近道は「まずは補聴器販売店に行ってみること」、そして「お店で補聴器を試してみること」です。
なぜならば、補聴器は一度「見てみる」「着けてみる」「聞いてみる」ことをしないと、十分に理解できないからです。
補聴器を試したいと思ったら
まずは補聴器販売店に予約を
補聴器販売店は多くの場合予約制です。電話やウェブサイトから予約してください。
その時に、来店が初めてか、補聴器を使ったことはあるか、等を伝えると良いでしょう。
試したい器種があるなら事前連絡を
貸出用の補聴器の準備に数日かかる場合もあります。
販売店の中で貸出機のスケジュールを合わせたり、販売店がメーカーからお試し用補聴器を取り寄せる場合があるからです。
もしお試ししたい補聴器が決まっているのなら、お店に予約をするときに「○○という補聴器を試してみたいと思っている」と言っておくと、事前に用意しておいてくれることもあります。
お試しサービスを実施している販売店は、こちらで探す
当サイトの販売店検索システムでは「お試しレンタルを実施している」店舗を検索することができます。検索条件で「試聴レンタル実施」を選択して、検索してください。
まずは、お店の中で試す
補聴器のお店に行ったら、補聴器出してくれます。その補聴器で、次のことを確かめてください。
見てみる: 補聴器の小ささを確かめる
着けてみる:補聴器の軽さ、違和感のなさを確かめる
聞いてみる:補聴器から聞こえてくる音と、補聴器をつけたときの聞こえ方を確かめる
聴力の確認をした後、あなたの聞こえ方に合わせて調整された補聴器を聞かせてくれるでしょう。
そのまましばらく補聴器を装用し、補聴器の音を確かめてみてください。きっと、今まで聞こえていたのとは違う音が聞こえると思います。
レンタルして、普段の生活の中で試す
お店によっては、そのまま数日貸し出してくれます。
借りられる期間や、料金が無料か有料か、借りるのに身分証明書の提出が必要か、等は販売店によって違いまます。
お店に予約をするときに、事前に確認することをお勧めします。
自宅に戻り、普段の生活環境でも使ってみてください。静かなお店と自宅とでは環境が違うので、また違う感覚になると思います。
家族と会話したり、テレビを見たり、玄関のチャイムや様々な電子音を聞いてみてください。
また、普段よく行く場所にも行ってみましょう。
近所を散歩したり、知り合いと会話したり、喫茶店に寄ってみたり。
レンタル期間中に補聴器のお店に行き、音の調整を変えてもらっても良いでしょう。
ぜひお店の人と相談しながら、補聴器を試してみてください。
補聴器に慣れるのには、数カ月かかるものですから、数日のお試し期間では「音がうるさい」と感じるかもしれません。
ですが、それは当然のこと。補聴器が正しく音を増幅している証拠です。無理のない範囲で使用してください。
うるささよりも、「これまでに聞こえてなかった音が聞こえるようになったか」を確かめてください。
お試しが終わったら
お試し期間で納得できたら、補聴器を購入すればよいでしょう。購入する場合は、こちらのページを参考にしてください。
そうでなかったら、どのような点が気になるのかをお店の人に伝えて、補聴器を返却しましょう。多くのお店が、購入を前提とせずにお試しさせてくれます。
補聴器は、まずは「見てみる」「着けてみる」「聞いてみる」。
まずは気楽にお店にお問い合わせしてみてください。お試しできる補聴器販売店は、こちらから探せます。